今回は、有名書評YouTuberであるアバタローさんの「自己肯定感を上げるOUTPUT読書術」の要点と感想をお伝えします。
読書をする際の具体的なOUTPUT方法がとてもわかりやすく書かれています。
[rakuten id=”book:20234624″ kw=”自己肯定感を上げる OUTPUT読書術 アバタロー”]
著者紹介
アバタローさんのチャンネルは、難しい古典などを誰にでもわかるよう要約してくれています。
「自己肯定感を上げるOUTPUT読書術」要点
本書で著者が最も伝えたいメッセージ
読書によって、人は自己肯定感を高め、人生を好転させることができる
一番重要なアクションが読んだ本をOUTPUTすることであり、人間の自己肯定感は読書によってコントロール可能であると述べています。
読書はコスパ最強の自己投資である
本に書かれている情報はその本の著者が時間とお金をかけ、苦労して得た知見の集大成です。
それをそのまま自分に吸収できると考えれば、これほど自己投資に適したものはないと筆者は述べています。
人間はOUTPUTすることで初めて自分の人生に変化を起こせる
OUTPUTすることで、著者に様々な良い変化が現れたそうです。
アウトプットすることで強化される力3つ
1.わかりやすく説明する力
この能力は才能やセンスによって決まるものではなく、技術の問題です。
トレーニングによって誰もが後天的に取得、改善可能であると述べています。
2.コミュニケーション能力
アウトプットすることで、本から仕入れた情報が脳に定着し、会話の中で自然に使える知識になります。
会話の守備範囲が広がり、相手に合わせたアウトプットができるようになり、スムーズなコミュニケーションがとれるようになると述べています。
3.構造化する力
構造化とは複雑なものを小さな単位に分解してすっきりと理解しやすい、単純な形に変換することを意味します。
情報を自分の言葉で編集する作業は、まさに構造化する力を鍛える王道的トレーニングとなると述べています。
OUTPUT読書術の具体的な方法
1.読書に最適な環境を整える
とくに視界に入るものを意識して、手元には本とペンと付箋だけの環境を作ると良いそうです。
2.表紙と帯と目次から「仮説」を導き出す
表紙や目次から、ひたすら5W1Hを意識した疑問をぶつけ、仮説をたてていきましょう。
そうすることで、そのあとのOUTPUTがスムーズに進むそうです。
3.言葉の温度を拾い読む
本の著者が伝えたい!と思っていることを文脈から読み解くことが大切だと述べています。
4.問い・主張・根拠にツッコミを入れていく
本の著者の問い・主張・根拠は何かに注目し、疑問や疑いを持ちながらツッコミを入れていくことをおすすめしています。
5.A4用紙1枚でまとめる
要約の基本となる型を教えてくれています。以下2つがおすすめだそうです。
6.壁打ちトーク
自分が要約した内容を、読書仲間や友人に話してみるのをおすすめしています。
人に話すことによって、より自分の思考を深めるトレーニングになると述べています。
7.発信
自分が得意かつ好きな方法で発信することをすすめています。
Twitter、ブログ、Instagramなど何でもよいので、発信することで自分の世界が広がるそうです。
「自己肯定感を上げる OUTPUT読書術」まとめ・感想
本書はOUTPUTに特化した読書術が非常に具体的に書かれていました。
難しいことはなく、気軽に試してみようと思える内容でした。
せっかく読書をしているのであれば、OUTPUTしないと損だなと思いました。
OUTPUT前提で、ツッコミを入れながら読書をすると、さらに読書が楽しくなりそうですね。
アバタローさんお勧めの本の選び方やINPUTの方法など、ここでは書ききれないことがたくさんあるので、ぜひ実際に読んでみてください。
[rakuten id=”book:20234624″ kw=”自己肯定感を上げる OUTPUT読書術 アバタロー”]
アバタローさんのYouTubeはこちら
落ち着いたBGMのなかで、アバタローさんのとっても良い声が映えて、ずっと聞いていたくなるようなチャンネルです。
今日のひとりごと
アバタローさんのyoutubeがイケボがすぎる!寝る前に聞くと良い眠りにつけるよ~
にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (1件)
読書は好きですが、ハウツー本は嫌いです。
私が教えてあげたくなっちゃう~
自分の人生位、自分で考えろ!って感じ!!!(〃▽〃)ポッ