筆者は双極性障害の診断をうけて9年になります。
双極性障害とは、双極性障害は気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。
うつ状態を何度も経験したのですが、繰り返すうちに少し気が楽になる方法が自分なりにわかってきました。
今回は、辛いうつ状態が少しはましになる方法5つを実体験を交えてご紹介します。
うつ状態が少しマシになる方法5選
とにかく休むことに専念する
うつ状態になる人は、いつも無理してでも頑張ってる人が多いと思います。
そんな自分を休ませる期間だと思ってゆっくりしましょう。
うつ状態は、適切な治療をすれば必ず回復します。
回復するまで、休養期間は必須なので自分責めずに今日一日を生きましょう。
長い人生、ずっと頑張り続けるのは正直しんどいですよね。
あなたに休養してほしいという脳からのサインが出ているのだと思って堂々と休みましょう。
軽く体を動かす
うつ改善に運動がいいのは知ってるけど、そもそも運動する気力がないんだよね…
と思われる方多いと思います。私もその一人です(笑)
でも、運動とまではいかなくても、少しストレッチや体操をするだけで気分が良くなることがあるんですよね。
うつ状態のときは、寝たきりになる方が多いと思います。
私自身、酷いときは一日中布団の中で横になっていることもあります。
ただ、ずっと体を動かさずにいると健康にも悪いですし、うつの波にのまれてしまいます。
その悪循環を断ち切るため、トイレに行く次いでに屈伸するとか、布団の上で少しストレッチをするなどしてみると少しすっきりします。
布団からでる時間が長くなったら、外に5分でも出て散歩してみるとさらに気分が楽になりますよ。
ぜひ無理しない範囲で体を動かしてみてください。
好きなものを食べる
うつ状態のときは、食欲が減る方が多いと思います。
しかし好きなものなら少しは食べることができるのではないでしょうか。
チョコレートやアイスクリームなど甘いものでも、こってり系ラーメンでもなんでもいいので少し食べてみると気分が良くなることもあります。
食欲がないときでも栄養はとったほうがうつ病改善にも役立つので、栄養ゼリーやジュースなどは食べてみてくださいね。
好きな音楽を聴く
うつ状態のときは、何にも興味がもてない状態かもしれません。
それでも好きな音楽を流してみると気分が上がることがあります。
ロックでもクラシックでもなんでも自分が好きなものであればかまいません。
うつ病患者に音楽療法を行っている病院もあるくらいですので効果があると思います。
自然と触れ合う
これは少し調子が良くなった時の話なのですが、近くの自然がある公園に行ってみたり、家に植物がある場合は水をやってみたりしてみてください。
自然と触れ合うと癒されますよね。何も考えずにぼーっと眺めるのもいいと思います。
まとめ
うつ状態は、とても辛いものです。
絶望して希望が見えない方も多いと思います。
しかし治療を適切に行うことで、必ず回復します。
ご紹介した方法で、少しでも気が楽になれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。
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