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【手取り給料15万円】障害者雇用でアルバイトをした経験談【精神障害】

私は双極性障害という精神疾患をもっています。

気分に波があり、一般就労が難しいと思ったので障害者雇用枠で働いてみることにしました。

この記事では実際の経験をもとに給料や仕事内容、転職方法をお伝えします。

障害者雇用について詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

目次

障害者雇用の仕事内容

通信教育を行っている会社にアルバイトとして採用されました。

完全リモートの仕事で、面接もzoomで行いました。

仕事内容は、人事部での事務です。

パソコン上で社員の勤怠管理、書類や請求書の整理などを行っていました。

事務仕事なので単調な作業が多いです。

仕事量が負担にならないように配慮してもらっていたのもあり、暇なことが多かったです。

障害者雇用アルバイトの手取り給料

月の手取りは15万円前後でした。

時給1,500円×7時間×週5日で、そこから税金などが引かれた金額です。

完全在宅の事務としてはいいほうではないかと思います。

プラスで障害年金を2か月に1回、約14万円もらっていたので生活は十分にできるレベルでした。

障害年金の申請方法は以下に記載しています。

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障害者雇用のメリット・デメリット

実際に働いてみて感じたメリット・デメリットをお伝えします。

個人的にはメリットのほうが多い印象があります。

メリット

休みが取りやすい

あらかじめ入社時に体調の波があり仕事を休んでしまうことを伝えているため上司の理解があり、急な体調不良があっても休みやすいです。

一般雇用で病気をクローズにして働いていたころは、休む理由を作らなければいけないし、休みが続くと迷惑に思われているような気がしていました。

障害者雇用では、休みをとっても罪悪感が少ないということもメリットの1つです。

また、通院の際もあらかじめ伝えておけば休みが取れるのでありがたかったです。

業務内容について相談しやすい

入社時に、業務量が増えすぎるとプレッシャーが強くなりうつ状態になりやすいことを伝えていました。

そのため、上司が定期的に業務内容や業務量について相談するための面談の機会を作ってくれました。

そこで業務量の調整ができたので、大変助かりました。

無理に仕事を押し付けられない

上司が体調を気にかけてくれ、業務量が多くなりそうなときは、本当に大丈夫なのか確認してくれていました。

一般雇用のときは、他の人と同じ業務量をこなさないといけないプレッシャーがあったので辛いときもありました。

しかし障害をオープンにしていると無理な仕事は断ることもできるので気が楽でした。

デメリット

求人数が一般雇用枠に比べて少ない

障害者雇用枠を設けている企業が少なく、あったとしても業務内容が自分に合わない場合もあるので、自分に合う求人を見つけるのが難しかったです。

さらに、身体障害者に比べ精神障害者の受け入れ実績がある企業が少ない印象です。

私は事務職で探していたのですが、就職先が見つかるまでに約2か月程かかりました。

障害が周囲に知られる

私の職場では、社内の通達で障害者雇用枠であることが記載されるので社員全体に知られました。

障害をあまり知られたくない方にとってはデメリットだと思います。

責任の重い仕事は任されることが少ない

職種が事務だったこともあるのですが、補助的な業務がほとんどでした。

上司が負担を考え軽い仕事を振ってくれていたのだと思います。

やりがいをもって責任ある仕事を任されたい方にはデメリットかもしれません。

障害者雇用の探し方

自分で障害者雇用枠の仕事を探すのは大変そうだったので、障害者雇用専門の転職エージェントdodaチャレンジに無料登録しました。

登録後、サイトで良い条件の仕事がないか日々チェックしていました。

電話でエージェントの方が希望条件や障害の状況など詳しくヒアリングしてくれるので心強かったです。

完全無料で利用できるので登録しておいて損はないです。

dodaチャレンジを利用するメリット

  • 完全無料で転職サポートを受けられる
  • 障害者雇用専門のエージェントが対応してくれるので安心
  • 書類作成や面接対策までフォローしてくれる
  • 転職後も状況確認してくれる

dodaチャレンジを利用するデメリット

  • エージェントに障害について話す必要がある
  • 地方の求人が少なめ

まとめ

結果的には障害者雇用で働いてみて良かったと思っています。

症状が出たときに休みが取りやすく、柔軟に対応してくれるのは助かりました。

まずは、自分に合いそうな仕事がないか転職エージェントに登録してみるのも一つの方法です。

障害を持ちながら働くのは大変なことが多いですが、ぼちぼちやっていきましょうね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

dodaチャレンジ公式サイト

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