当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

障害年金を自分で申請する方法【7つの書類さえ揃えれば大丈夫】

障害年金は専門家に頼らなくても、自分で申請することが可能です。

筆者は双極性障害持ちですが、自分で申請して障害基礎年金2級を受給することができました。

ありがたいことに月に約7万の収入があります。

障害年金があるのとないのとでは生活の安定感が違います。

この記事では申請方法をなるべくわかりやすく解説していますので、障害年金の申請方法を知りたい方はぜひ参考にされてください。

目次

障害年金を自分で申請する手順

  1. 住所地の市区町村役場、または近くの年金事務所または街角の年金相談センターの窓口で書類をもらう
  2. 必要な書類をそろえて記入する
  3. 年金事務所または市役所に提出する

手順はシンプルです。

しかし必要な書類が多く、年金の種類により受給額や書類の提出先が異なるのでご説明します。

障害年金には障害基礎年金障害厚生年金の2種類があり、それぞれ対象者が異なります。

障害基礎年金の対象者
  • 20歳前の方
  • 国民年金の被保険者期間中の方
  • 被保険者でなくなった後でも、60歳以上65歳未満で日本国内に住んでいる間に、障害の原因となった病気やけがの初診日がある方
障害厚生年金の対象者

厚生年金保険の被保険者加入期間中に、障害の原因となった病気やけがの初診日がある方

ご自身がどちらに当てはまるかで、障害年金を受給できる要件や受給額が異なります。

障害年金を受給できる要件・年金額

障害基礎年金対象の方はこちら

障害厚生年金対象の方はこちら

請求するときに必要な書類

①年金申請書
住所地の市区町村役場、またはお近くの年金事務所または街角の年金相談センターの窓口に備え付けてあります。(記入例PDF

②年金手帳

③戸籍謄本・戸籍抄本・戸籍の記載事項証明・住民票・住民票の記載事項証明書のいずれか

④医師の診断書
障害認定日より3か月以内のものを医師に書いてもらう必要があります。※障害認定日とは請求する傷病の初診日から起算して1年6ケ月経過した日のことです。

⑤受診状況等証明書
初診時の医療機関と診断書を作成した医療機関が異なる場合、初診時の医療機関から書いてもらう診断書です。初診日の確認のため必要です。

⑥病歴・就労状況等申立書
障害状態を確認するための補足資料です。ご自身で障害の状況を詳しく書く必要があります。

⑦受取先金融機関の通帳等(本人名義)
カナ氏名、金融機関名、支店番号、口座番号が記載された部分を含む預金通帳またはキャッシュカード(写しも可)等

基本的には以上7つが必要です。

その他、配偶者または18歳到達年度末までのお子様(20歳未満で障害の状態にあるお子様を含む)がいる方、障害の原因が第三者行為の方は以下を参考にされてください。

<日本年金機構HP:障害年金に関する届け出・手続き

ここまでご覧いただき、「めんどくさそう…」と感じた方も多いと思います。

それでも大丈夫です!

簡単なのは、お近くの市区町村役場または年金事務所の窓口に行き、

「障害年金を申請したいのですが、どうすればいいでしょうか?」

と聞くことです。

職員の方が必要書類を一通り用意してくれて、記入方法も教えてくれます。

ただし、医師の診断書受給状況等証明書はご自身で医療機関に連絡し、医師に作成してもらう必要があります。

ご自身で申請に行くのが難しい場合は、ご家族や知人、社労士による代理申請もできます。

提出先

書類の提出先は、障害基礎年金か障害厚生年金の対象者かでそれぞれ異なります。

障害基礎年金の対象者

住所地の市区町村役場の窓口になります。

なお、初診日が国民年金第3号被保険者期間中の場合は、お近くの年金事務所または街角の年金相談センターになります。

国民年金第3号被保険者は国民年金の加入者のうち、厚生年金、共済組合に加入している第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の主婦や主夫が対象

障害厚生年金の対象者

お近くの年金事務所または街角の年金相談センターになります。

まとめ

書類さえ揃えることができれば、ご自身で障害年金を申請することは可能です。

本記事は、日本年金機構のHPを参考にしたものです。

ネットで検索してもわかりにくいことがあると思うので、その時はお近くの市区町村役場や年金事務所に連絡してみてください。

筆者は近くの市役所に電話して聞いたのですが、職員の方が親切に教えてくれたので助かりました。

本記事が自力で障害年金を申請する際の参考になれば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

コメントする

目次