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普通に生きるのがしんどい!双極性障害あるある【精神疾患】

私は双極性障害と診断されて9年経ちます。

双極性障害は気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。

今回は、私が双極性障害を患って感じたことをまとめました。

あるある~!と軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。

目次

うつ状態のあるある

私はⅡ型なので、うつ状態になることが多く、日常生活に支障をきたすことも多々あります…

とにかく死にたくなる

これが一番つらいです。

病気の症状とはわかっているけど、希死念慮が頭から離れません。

気づくと楽に死ぬ方法をググってしまします…

何に対しても悲観的になる

うつ状態になるとマイナス思考が止まりません。

良い出来事や楽しいことがあったとしても、気持ちが上がることなく悲観的に受け止めてしまいます。

本当にうつ状態のときは、人生が全くおもしろくなくて、幸せを感じることができません。

ずっと目が覚めなければいいのにと思う

うつ状態で過ごす毎日が辛すぎて、寝たらこのまま次の日の朝がこなければいいのに…と思ってしまいます。

過去の失敗がフラッシュバックする

私の場合なのですが、仕事や日常生活の小さなミスなどが鮮明によみがえってきます。

その時はそんなに気にしていなかったようなことも思い出してすごく後悔します。

時には小学生の時の嫌なことまで思い出すこともあって本当に嫌な気分になります。

布団から出れなくなる

朝、布団から出るのがだるすぎて、夕方まで布団でゴロゴロしていることがあります。

布団から出るのはトイレに行くときだけということもあります。

あとは、スマホを寝たままぼーっと眺めたりするだけのときもあります。

起き上がる気力が湧かないのは困りますね…

お風呂に入れなくなる

お風呂が生活の中で一番めんどくさいです。

服を脱いで、髪と体を洗って、お風呂から上がったら髪をかわかして保湿などをして…

と工程が多すぎてうつ状態のときには無理です(笑)

ラインや電話ができなくなる

友達や家族とのささいなメッセージのやり取りでさえ億劫になります。

ラインは既読さえせず、未読無視になることも多いです。

外出できない

布団から出るのも一苦労ですから、外出となるとかなりハードルが高いです。

まず身だしなみを整えて、着替えて、など準備すること自体ができなくなります。

病院にどうしても行かなければいけないときなどは、すっぴんで部屋着のような服で行くこともありました(笑)

薬を飲むのさえめんどくさくなる

うつ状態のときは、治療してもどうせ治らないし、どーでもいいやって気持ちになることもあります。

そんな気持ちもあってか薬を飲むのさえ億劫になります。

食事がかなりテキトーになる

まず食事の準備がかなり面倒です。

レトルトや冷凍食品にするとしても、レンジでチンしたりお皿を出さなければいけません。

それすらめんどくさいので、栄養ゼリーなどで済ませることが多かったです。

本当はうつのときこそ、栄養を考えた食事をとらないといけないんですけどね(泣)

健康に悪いことをしがち

酷いうつ状態になると、もう健康とかどーでもいい!ってなってきて、暴飲暴食をしたり、歯磨きしなかったりします…

過眠がちになる

不眠になる方も多いと思いますが、私はうつ状態のとき過眠傾向です。

1日12時間とか平気で眠っています。

起きること自体が面倒になるので、睡眠に逃げている感じですね…

躁状態のあるある

躁状態の期間は短いのですが、考え方や行動がかなり通常時と違うので不思議です…

自己肯定感が上がりまくる

うつ状態の時とは打って変わって、自分最高~!!幸せ~!!ってなります(笑)

自分のいいところばかりに目が行くようになります。

これはいいことなんでしょうけど、行き過ぎると自信過剰で周りから見ると変な人だと思います(笑)

行動力が爆上がりする

とにかくじっとしていられなくなります!

やりたいことが次々に浮かぶので、思い浮かんだらすぐに行動します。

ただ、その行動に一貫性がないというか、有益な行動ではないことも多々ありました(笑)

いろんなことに手を出し収集がつかなくなる

行動力が爆上がりしていて、いろいろやってみるのですが集中力が続かず中途半端に終わることも多いです(笑)

私は、途中まで作った絵だったり編み物だったりが何個かあります…

誰にでもフレンドリーに話しかける

私は普段おとなしいほうなのですが、躁状態になるとなぜか知らない人にも話しかけるようになってしまいます(笑)

例えば、電車で偶然となりに座った人や居酒屋で近くの席になった人など…

やたら陽気に話しかけていたので、相手からは何この人?!って思われていたと思います(笑)

友達などに連絡をとりまくる

躁状態になると誰かに会いたくなったり、しゃべりたくなったりする欲求が高まります。

ですので、SNSなどを使っていろんな人と連絡をとって会う約束をとりつけます。

電話よくしていて、こちらが一方的に話すばかりだったので迷惑だったと思います(汗)

転職や引っ越しをしたくなる

これは私だけかもしれませんが、転職や引っ越しなどをして新たな環境に身を置きたくなります。

もっといい仕事や住む場所があると考えるんですよね。

買い物しまくる

普段はそんなに物欲がないほうなのですが、躁状態になると物欲が増して、あれもこれも欲しくなってしまいます。

ネットショッピングや街での買い物で無駄なものまで買ってしまっていました。

後から冷静になってみると、なんでこんなもの買ったんだろ?ってなることもあります(汗)

睡眠時間が短くなる

頭にいろんな考えが浮かんできて、夜眠れなくなります。

睡眠よりもやりたいことが多すぎて、寝るのがもったいないという思考になっています。

短いときは3時間くらいで済ますこともありました。

それでも疲れを感じないのが怖いところです…

フラット状態のあるある

躁状態でもうつ状態でもなく、症状が落ち着いている期間もけっこうあります。

自分が病気だということを忘れそうになる

フラットな状態が長く続いて、日々普通に生活していると自分が病気だという自覚が薄れることがあります。

でも、そこで無理をしすぎるとまた症状が出ることはわかっているので、ほどほどな生活を心がけています。

双極性障害の治療法を積極的に調べる

日々、医療は進歩しているので双極性障害がバッチリ治る新たな治療法がないか、ググったり本を読んだりします。

研究はどんどん進んでいるみたいですね。

画期的な治療法が出てくることを祈るばかりです。

将来の漠然とした不安がある

病気がまた悪化するのではないかという不安と、将来どうなるんだろうという漠然とした不安がいつもあります。

考えすぎは良くないってわかってはいるんですけどね…

躁状態やうつ状態を冷静に振り返ることができる

症状があったときの考え方や行動を振り返って、反省したり原因を考えたりします。

症状が出る前は無理をしすぎていたり、生活リズムが乱れていることが多いですね。

普通の状態でいられることに感謝できる

普通にご飯を食べてお風呂に入って仕事して趣味を楽しんで…という生活ができていることに幸せを感じます。

この普通の生活ができない期間があるからこそ、感謝できるんだと思います。

なるべくフラットな状態を長く維持したいですね!

双極性障害あるあるまとめ

双極性障害って気分の波が自分でコントロールできなくて、辛い病気ですよね…

日々、無理しすぎないように自分に優しく生活していきましょうね~!

皆様の病状が少しでも安定するよう祈っております。自分自身の安定も祈ります(笑)

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • とても良い記事だと思いました!
    ありがとうございます
    自分もⅡ型で、共感することがたくさんあり、辛さが和らぎました

  • 私も双極性障害です。症状が似ているところが多くすごく共感できました。
    私は今治療していません。病院に行くのもおっくうです。

  • とても素直に病気と向き合って チャレンジしてみえるの前向きで好感持てます。

    私も躁鬱歴 なん十年。何年たってもわからない時あり主治医に相談に行きます。

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