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光トポグラフィー検査の感想【血流量のパターンで病気を判別できる】

今回は、双極性障害の筆者が実際に光トポグラフィー検査を受けた感想をお伝えします。

光トポグラフィー検査の概要と、検査を受けることのできる医療機関もご紹介します。

目次

光トポグラフィー検査とは

安全な近赤外光で頭の血流を測定して、健常・うつ病・双極性障害(躁うつ病)・統合失調症をそれぞれ判別する検査です。

検査前の問診と検査結果から総合的に判断します。

検査では前頭葉の血流量の変化パターンをグラフ化したデータとして測定します。

光トポグラフィー波形(血流量のパターン)にはそれぞれ典型のパターンがあります。

検査結果の数値がどの典型パターンにあてはまるかによって症状が見える化します。

※光トポグラフィー検査はあくまでも医師による診断補助の検査ですので、的確な診断をするには、十分な問診が必要とされています。

検査方法

まず、頭に写真のような装置を着けます。

検査は近赤外線を用いて「”い”で始まる言葉は…」という質問に対して「い」で始まる言葉を考えた時に大脳の血液量がどのように、どれくらいまで増加してくるのかを波形でチェックします。

簡単な検査なので15分間ほどで終わりました。

料金

6,490円(保険適用外)でした。

新宿ストレスクリニック本院で検査しました。

病院によって値段が多少異なるかと思います。

光トポグラフィー検査の診断結果

筆者の診断結果はこちらです。

グラフの赤線が筆者の波形で、手書きの黒線が健常者の波形です。

双極性障害の波形と一致しているそうです。

前頭部や側頭部の反応が終盤にくるのが双極性障害の典型的なパターンらしいです。

医師いわく、障害発症前のタイミングで同じ検査をしたとしても、この波形になるとのことです。

脳の癖というのは決まっていて、発症するかしないかは環境やストレス度合いによるのかな・・・

光トポグラフィー検査の感想

今までの精神疾患の診断は、客観的なものではなく、自己申告制で医師に症状を伝えるものでした。

しかし光トポグラフィー検査では、客観的に数値で自分の病気が診断できるので、納得しやすいです。

筆者は双極性障害の診断をこの検査以前から受けていたのですが、改めて脳自体が健常者と違うんだな・・・と実感しました。

病気が気持ちの持ちようややる気ではどうにもならないんだな~と残念なような納得したような微妙な心境でした。

現在の主治医の診断に疑問を持っている方や、メンタル不調だけど何の病気にあてはまるのかよくわからない方より病気について詳しく知りたい方におすすめです。

■光トポグラフィー検査が受けられる病院一覧はこちら

今日のひとりごと

脳が健常者と違うんだから、健常者と同じように頑張ってもうまくいかないわけだ・・・(笑)

この検査で諦めがついた感じがする。

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